皆さん、はじめまして。
私たちは、京都府綾部市にある天理教の小さな教会です。
決して大きな教会ではありませんが、実は意外と長い歴史があります。
建物も決して新しいとは言えませんが(笑)、できることを一つひとつ、力を合わせて続けてきました。
このページでは、そんな天理教綾部分教会の成り立ちや、現在の活動についてご紹介します。
どうぞ、肩の力を抜いて最後までお読みください。
教会の成り立ち(歴史)
天理教綾部分教会は、1894年(明治27年)6月9日に設立しました。今年で 131 年目を迎えます。
ちなみに明治27年というと、ちょうど日清戦争が開戦した頃(宣戦布告は8月1日)です。
私たちの天理教綾部分教会の歩みは、この激動の明治20年代まで遡ることになります。
激動の明治20年代

教会の設立当時、明治政府は日清戦争に向けて、隣町の舞鶴市に海軍鎮守府(海軍の軍事拠点)を設置します。
さらに、軍事資金調達のために国民に重税を課すなどして、一人一人の暮らしに暗い影を落としていました。
しかし、この暗い戦争ムードのなか、人間は皆兄弟であり、互いに助け合う姿を目指した「陽気ぐらし」の教えを学び、これを布教しようと志した天理教信者のグループが立ち上がります。
その一人が、後に綾部分教会の会長となる桑原喜太郎(くわばら きたろう)でした。
戦争を終えて
日清戦争、日露戦争、そして第二次世界大戦。
数々の戦争は、多くの暮らしや文化、そして尊い命を奪いながら、ようやく終わりを迎えました。
しかし、一見平和を取り戻したかのように見える現代の私たちですが、
歴代会長が思い描いた「陽気ぐらし」の実現にはまだ至っていません。
さまざまな理由から、今も心に暗い影を落としている人がたくさんいるからです。
地域の皆さんと「陽気ぐらし」をするために
天理教綾部分教会は、歴代会長の意志を受け継ぎ、「陽気ぐらし」を掲げる天理教の教えを日々実践します。
また、その姿を地域や信者家庭に発信・共有することで、一人一人の心を明るく照らし、より多くの人が陽気な日々を暮らせる社会に貢献したいと考えています。
教会の使命・理念
京都府綾部市のような地方都市では、年々、独居高齢者やひとり親世帯が増え、
「日常的に孤独を感じながら暮らす人」が増え続けています。
孤独を感じる状態が続くと、経済的な困難だけでなく、生きる意欲や自己肯定感の低下、健康状態の悪化にもつながりやすいことが知られています。
これは、現代の地方都市が抱える深刻な社会課題の一つです。
私たちは、そういった「心の暗がり」に悩む人々の心に「灯り」を届けたいと考えています。
「心の暗がり」を照らす、地域の「灯台」となる
船が暗闇の海を進むことができるのは、灯台が進むべき方向を示してくれるからです。
同じように、天理教の教えがさまざまな理由で立ち止まってしまった人にとっての「灯り」となり、
綾部分教会は責任をもって陽気ぐらしへと導くための「地域の灯台」でありたい――
それが、歴代会長の願いであり、私たちの使命(Mission)、教会の存在価値だと考えています。
世人をして将来方向の灯台を開設し、
徹頭徹尾真理拡張せんと欲し。
天理教山陰大教会 設立願書より
現在の活動内容
現在、天理教綾部分教会では、次のような活動を行っています。
朝夕のおつとめ
綾部分教会では、毎日朝と夕方に「おつとめ」という祭儀を執り行います。
| 時間 | 願いの筋 | |
| 朝づとめ | 6:30 ~ 6:45 | 今日一日の健康などのお願い / 心の掃除 |
| 夕づとめ | 18:00 ~ 18:15 | 今日一日の健康などの御礼 / 心の掃除 |
月次祭
毎月17日には「月次祭(つきなみさい)」という祭儀を執り行います。
月次祭の意味合いについては、以下をご覧ください。
天理教 > おつとめをする > 月次祭に奉仕する
https://www.tenrikyo.or.jp/yoboku/otsutome/tsukinamisai
陽気ぐらし通信
毎月、日々の暮らしの中で気づいたことや、教会の様子などをお知らせする教会報『陽気ぐらし通信』を発行しています。
内容は一部ホームページにもアップしていきます。やや信仰者向けですが、よろしければご覧ください。
高齢者シェルター
経済的困窮や住まいを失った人、高齢者、障害者など、支援を必要とする人々に住まいを提供し、支援する活動を行っています。
※現在は満室のため、新規の受け入れは行っておりません。
終わりに
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
もしご関心がありましたら、教会の日常を紹介しているInstagramアカウントも、ぜひご覧ください。



